保護者からいただいた便りです
 
 LS-CC松葉杖訓練法を体験された子どもの保護者から届いた便りを紹介します。
 これからも届く便りを追加して載せていきます。
 参考にしたり、どんな訓練法なのか知るのに使って欲しいです。

 
 四つ這い移動も問題無く行うのだが、立位を嫌がり歩行もできない。
 この子どもがどの様な発達をしていったのだろうか?
 この子どもは下記のページに指導経過が記してあります。
  モデル 花ちゃん
 
 受けていた運動療法に疑問を持ち、歩行を目標に訓練会に加入されました。
 ほぼ卒業できる運動機能を獲得した今、花ちゃんのお母さんはどの様な思いなのだろうか?
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 私は松葉杖訓練会に入会するまで、リハビリはリハビリ施設でやってもらうだけで、家では何もしていませんでした。
 リハビリ施設のセラピストも、私から「家でもできることありますか?」と聞けば教えてくれましたが、「お母さんも忙しいだろうから出来たらでいいですよ。」と言う言葉を鵜呑みにし、余裕のあるときにしかやってませんでした。
 でも松葉杖訓練法で家での毎日の訓練の継続が大切なのだと教わりました。
 リハビリの時しか動かさないのでは筋肉もつかないと、この訓練会に入ってから気づきました。
 歩行器で練習しているときは、訓練の時間を確保するのが大変でしたが、一人で歩き始めたらベビーカーの利用を減らし、買い物には毎日歩いて連れて行き、散歩を増やし、生活の中で歩く事を増やすようにしました。
 徐々に歩ける距離が伸びていきました。
 この訓練法に出会えたおかげで、小学校入学前までに歩けるようになったので、医ケア児だけど知的の特別支援学校に入学できました。
 入学前はまだ危なっかしい歩き方でしたが、11月の運動会では、芝生のグラウンドをお友達と同じように親子競技ですが、参加しゴールすることができました。
 来年の運動会での、花の成長が楽しみです!
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 立つ・歩く事も指導されていませんでしたが、これが良かったのかも知れません。誤学習が無かったから…
 医ケアが有っても歩く事ができる事で、知的障害の支援学校に入学できたことが花ちゃんの今後にどの様な変化を与えてくれるのか楽しみです。

  
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 制作:LS-CC松葉杖訓練法 湯澤廣美